2010年08月19日

四つ葉マーク

「枯れ葉」のようだ、と不評だった高齢運転者用のマークが、警察庁によってデザインを公募し、このたび変更されることになったようだ。新しいマークは、枯れ葉のイメージではなく、四つ葉のイメージ。ここにもクローバーが使われることになった。

100819clover.jpgスーパーなどの駐車場に書かれている車いすのマーク。もちろん、誰が見ても体に障害がある人用の駐車スペースなのだが、そこに平気で駐車する健常者たちの気が知れない。

最近、メディアでは障害者のことを「障がい者」と表現するようになった。様々な団体名もそれに変わってきているようだ。これは「害」という漢字が持つイメージが悪いということで「がい」と表記したらしいが、(私個人の考えだが)「障がい者」と表記するのは障害のない人たちが、私たち(あえて健常者と書くが)が、「障害のある人たち気持ちを考慮してあげているんですよ」という間違った親切心のような気がする。幸い、私には「障害」もないので、実際「障害」のある方々がどのように感じているのかは推測することもできないが。

また、最近、ニュースでも見るように、難しい漢字を平仮名に「レベルダウン」させて表記している例を見る。たとえば「誘かい(拐)」「ら致(拉致)」「漏えい(洩)」「真し(摯)」「静しゅく(粛)」など。このような例は、確かに、書けなくても読めると思うが。しかし、このように、見慣れた漢字の間に平仮名で書き変えた表示のほうが目にとまりやすい。それがかえって強調されて見えてしまう。だから「障がい」という文字が妙に目に留まってしまう。結局のところ「障がい」と表現したところで、「しょうがい」という言葉から脱していない限り、差別、区別している事実に何の変わりもないと思う。

私は外国人を「ガイジン」と言わない。これも差別用語だから。「外国から来た人」「外国の方がた」などと場面に応じて使い分けている(つもりだ)。同じように「障害者用」の駐車スペースも「体が不自由な人のスペース」とか「車椅子を使っている人たち」とか、自分なりに解釈し表現しているつもりだが、これもただ単に自己満足的な親切心なんだと思う。

車椅子マークや「障害者用」という文字に代わりに何かちょっとした花の絵でも描いてある駐車スペースが店の前にあって、その場所を使いたい人のために、当たり前のようにその場所が常に開放されていることが望ましいと思う。

※この文は、以前わたくしの個人ブログに掲載していたトピックです。


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posted by   at 11:15 | 新潟 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 山古志・太田地区のバス「クローバーバス」
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やまこし復興―希望をつないだ国道291号の680日
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