2010年08月31日

残念で、しかたがない・・・

既に一部で報道されているが、山古志の復興のスター、アルパカの赤ちゃん「ムク」が、死んでしまった。連日の猛暑による熱射病とみられるそうだ。

6月に生まれたばかり。キラキラした大きな瞳が可愛くて、全国からムクを見るためにやってくる子どもたちも多かった。油夫集落の飼育担当の方々も、日よけを作ったり水を撒いたりしてきたが、今年の猛暑には勝てなかった。

muku.pngアメリカからアルパカを譲り受け、自ら「アルパカ」担当を名乗っていた前山古志支所長の青木氏。現在は私たちNPO中越防災フロンティアの事務局長として山古志の復興に携わっている。「昨日からムクが元気なくてよ」と、家族のように心配していた矢先の出来事だった。その日の午後に私の携帯に、青木氏からの電話が・・・。嫌な予感は当たってしまった。「助けられなかったーやー。残念で仕方がねーてー・・・。」

アルパカ担当として、ムクの埋葬や法要、そのあと集団でやってくるだろう報道への対応。悲しくて切ないのに、青木氏は気丈にふるまわなければならない。電話口では、いつもの強気の声音はなかった。

生まれたばかりのムクは、厚い毛をまとったままだし、子供ということで体力もなかったのだろう。本当に可愛かったあの瞳を思い出すと、胸が苦しく、残念でならない。油夫集落のおぱあちゃんたちも、自分の子供や孫のように可愛がっていたために、悲しみでいっぱいだ。

短い間だったけど、みんなに元気をくれてありがとう、ムク。ゆっくり休んでください。


posted by   at 08:31 | 新潟 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月25日

バス、故障。

クローバーバスのメインとなる中型28人乗りバス、調子がよくない。DPFという、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる微粒子物質を除去するフィルターのような機械、これがうまく稼働しない。実は購入当初から、この厄介なDPFに悩まされていて、たまたま運行共同体の1社が自動車修理会社ということもあり、都度、現場対応でその場をしのいできた。しかし、騙しだましの修理も限界。

DPFが付いていない車両は、東京都など、都心に入り込むことはできない。まぁ、クローバーバスが東京都まで遠征することはないだろうから、直接的な問題はないものの、新型バスにはこの機械が付いているという。

DSC00310.jpg朝晩の多忙時は、4台のクローバーバスはフル稼働。メーカーに苦情を言って代車を出してもらうにも、中型バスの代車となると、すぐに対応してもらえない時がある。こんな時こそ予備としてもう一台欲しいのだが・・・。

ダメ元で復興基金に、購入申請が可能かどうか問い合わせ中。事務局でロト6でも買おうかなぁ・・・。
posted by   at 14:22 | 新潟 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月19日

四つ葉マーク

「枯れ葉」のようだ、と不評だった高齢運転者用のマークが、警察庁によってデザインを公募し、このたび変更されることになったようだ。新しいマークは、枯れ葉のイメージではなく、四つ葉のイメージ。ここにもクローバーが使われることになった。

100819clover.jpgスーパーなどの駐車場に書かれている車いすのマーク。もちろん、誰が見ても体に障害がある人用の駐車スペースなのだが、そこに平気で駐車する健常者たちの気が知れない。

最近、メディアでは障害者のことを「障がい者」と表現するようになった。様々な団体名もそれに変わってきているようだ。これは「害」という漢字が持つイメージが悪いということで「がい」と表記したらしいが、(私個人の考えだが)「障がい者」と表記するのは障害のない人たちが、私たち(あえて健常者と書くが)が、「障害のある人たち気持ちを考慮してあげているんですよ」という間違った親切心のような気がする。幸い、私には「障害」もないので、実際「障害」のある方々がどのように感じているのかは推測することもできないが。

また、最近、ニュースでも見るように、難しい漢字を平仮名に「レベルダウン」させて表記している例を見る。たとえば「誘かい(拐)」「ら致(拉致)」「漏えい(洩)」「真し(摯)」「静しゅく(粛)」など。このような例は、確かに、書けなくても読めると思うが。しかし、このように、見慣れた漢字の間に平仮名で書き変えた表示のほうが目にとまりやすい。それがかえって強調されて見えてしまう。だから「障がい」という文字が妙に目に留まってしまう。結局のところ「障がい」と表現したところで、「しょうがい」という言葉から脱していない限り、差別、区別している事実に何の変わりもないと思う。

私は外国人を「ガイジン」と言わない。これも差別用語だから。「外国から来た人」「外国の方がた」などと場面に応じて使い分けている(つもりだ)。同じように「障害者用」の駐車スペースも「体が不自由な人のスペース」とか「車椅子を使っている人たち」とか、自分なりに解釈し表現しているつもりだが、これもただ単に自己満足的な親切心なんだと思う。

車椅子マークや「障害者用」という文字に代わりに何かちょっとした花の絵でも描いてある駐車スペースが店の前にあって、その場所を使いたい人のために、当たり前のようにその場所が常に開放されていることが望ましいと思う。

※この文は、以前わたくしの個人ブログに掲載していたトピックです。
posted by   at 11:15 | 新潟 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

猛暑の中のバスサービス

暑い。


「暑いアツイばかり言っているから暑いんだよ!」と、むかし親によく叱られたものだ。あの頃は実家にエアコンなんてなかったし、ペットボトルの自動販売機もない。どうやって暑い夏を過ごしていたんだろう。気候が今より涼しかったのか、体が慣れていたのか。


部活では「練習中は水を飲んではいけない」という、今では考えられないルールがあった。よくもまぁ、仲間たちは熱中症で倒れもせず走り回っていたものだ。今の子供たちが弱いのか、私たち世代の体が強靭なのか。


田舎のバス停は、運転手からバス待ちの人がよく見えるようになのか、だいたい何もないところにポツンと立っている。並木があればまだいいほうだが、今の時期、直射日光を浴びながらバスを待つのはつらい。


環境対策のため、路線バスでは発車前や信号待ちの間にエンジンを切ることがある。急いでバスに乗り込んだ人たちや、長い時間バス待ちをしていた利用者に、せめてほんの少しの「涼」を与えてもいいと思うが、長い間エアコンを浴びて運転している運転手には、エアコンを止められるつらさがわかっていないのかも。


クローバーバスは、村内はもちろん定時運行だし、既存の路線バスに合わせて運行しているため、待ち時間もない。時間通りの運行が、結局は環境にも利用者にもやさしいのかもしれない。


DSCF0130.jpg

ところで、昨年あたりから血圧の下が高いと言われたわたくし、血圧を下げるためと熱中症防止のための水分として、ゴマ麦茶だのそば茶だの、体に良さそうなものを飲むようにしている。それにしてもこのそば茶、体内に滞在している時間がないと言えるほど利尿作用が良い。私は汗も多く出るし、尿もしかり。常に水分補給しておかないと、この夏は干からびてしまいそうだ


posted by   at 14:25 | 新潟 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

管理者変更・・・久々のブログ復活

前回のブログの日付けを見ると「2009年7月1日」、なんと一年以上も前の出来事のクローバーバス運行1周年の記事だ。あれからずいぶん日にちが経ってしまった。その間、フロンティア事務局内部の人員の異動などもあり、このブログの管理者も異動になってしまい・・・。

ということで、中途半端なお盆明け8月17日ではあるが、今日からまたフロンティア事務局の思いつきブログとして、日記がてら書いてみようと思う。(書き込み管理者Y→新規Kに変更)

さて。

新潟(長岡市)も、全国的な傾向と同じく、猛暑が続いている。今年のお盆休みはバイクでツーリング、と思っていたが、猛暑のさなか、ヘルメットをかぶるほどの罰ゲームはない。私はいちおう「正しい」ライダーとして、どんな猛暑でもプロテクター入りの長袖を着るので、猛暑のツーリング、特に信号待ちの暑さと言ったら、サウナにも引けを取らない。

しかし、お盆休みに入ると天候も悪く、いまどきの「局地的な豪雨」も発生することも多々あり、結局、それを言い訳にツーリングに出かけることもなく、サラリーマンの儚いお盆休みは終わってしまった。

クローバーバスも今年は初めてのお盆休み三連休。運転手さんのお休みを取りたかったことと、やはり将来的に潤沢な経費が約束されているわけではないので、このようにして時々は運行を中止せざるを得ない時期が来ることを、住民の皆様にも知ってほしかったこともある。幸い、事前に地域住民に周知する時間も十分あったと思うし、今のところお盆休み中のクレームは届いていない。

ただ、やはり地域外の利用者にとっては、HP上で周知したお盆休みの情報だけで、徹底されていたとは思わない。しかし、会員制のバスという性質上、これ以上どうやって周知してよいものか。最近ではアルパカを見学に山古志に入る観光客も少なくないが、やはりこの地域に入る公共交通がないことは不便極まりない。クローバーバスは、もともと「被災地生活支援対策事業」の一つである「地域生活交通確保」という、新潟県中越大震災復興基金の事業メニューの一つである。正確には公共交通とは違うものなので、対地域外の人たちに対してあまり親切でないことも認めざるを得ない。

いきなり難しいブログ記事になってしまった・・・。

DSCF0129.jpg今日、事務所にこんな訪問客が。ブログのネタにしようと、デジカメ撮影。ネットで調べてみると「ハグロトンボ」だと思われる。一般的に見られるトンボと違って、黒い羽根をパタパタ、というか「ぱたぱた」と平仮名で書いたほうが表現として的確なように、やさしく蝶のように羽ばたくトンボだ。この夏の猛暑は、風鈴の音を聞いてもまったく涼しく感じない。でもこのトンボのやさしい羽音に、なんだか癒された。

さて、仕事に戻って先週の住民会議の議事録を作ろう。
posted by   at 13:40 | 新潟 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
やまこし復興―希望をつないだ国道291号の680日
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